1V-07
薬局在庫可視化システム導入促進に向けた在庫可視化シミュレーションシステムの開発
○清水千寿,井口信和(近畿大)
近年、医薬品不足が社会問題となり、患者の医薬品アクセスの不確実性が顕在化している。これに対し、在庫可視化システムは有効策と考えられるが、システム導入に向けた合意形成が課題である。そこで本研究では、在庫可視化システムの導入が患者の医薬品アクセスに与える影響を定量的に評価するため、在庫可視化シミュレーションシステムを開発した。本システムは、在庫情報を持つ「可視化モード」と在庫情報を持たない「不可視化モード」を用いて、患者の探索行動をモデル化する。患者の探索コストを主要指標として定量的に分析し、実システムの導入議論を進める上での客観的な根拠を提供することで、システム導入実現に貢献する。