情報処理学会 第88回全国大会

1U-07
アクセスログ可視化に基づくWebサーバへの攻撃実態共有に関する検討
○堀  睦,寺田真敏(電機大)
Webアプリケーションを標的としたサイバー攻撃は継続しており,Webサーバ運用における被害の最小化が課題となっている.本研究は,被害の最小化を図るために,攻撃者の情報を収集して先んじて対処するアクティブ・ディフェンスのアプローチをサイバー攻撃対策に活用することを目的とする.本稿では,Webアプリケーションへの攻撃痕跡が記録されるアクセスログを活用し,攻撃抑止と攻撃者の活動に関する情報収集に着目したアプローチについて報告する.具体的には,IPAのiLogScannerを用いて攻撃を検知し,その攻撃活動を可視化して公開することで,自身が管理するWebサーバへの攻撃試行の実態を共有する.さらに,検知ログから抽出した不正接続先に関する情報も収集・可視化して公開することで,サイバー抑止や脅威情報の共有を促す.