情報処理学会 第88回全国大会

1T-07
Free5GCを用いた仮想5G環境におけるATSSS機能の実装とステアリング・スイッチング性能評価
○内桶史優,森 康祐,廣津登志夫(法大)
5Gの高度化に伴い、3GPPアクセスとnon-3GPPアクセスを統合制御するATSSS技術が注目されているが、OSSを用いた実装検証は十分ではない。本研究では、Free5GCとUERANSIMを用いて仮想環境上に5Gテストベッドを構築し、ATSSS機能を実装した。具体的には、Open vSwitchを用いた経路制御により、異種アクセス網間でのトラフィックステアリングおよびスイッチング動作を実証する。さらに、これらの制御時におけるスループットと遅延を定量的に評価し、OSS環境でのATSSSの実現可能性と仮想環境特有のパフォーマンス特性を明らかにする。本検証は、将来的なマルチアクセス環境における効率的なトラフィック制御技術の確立に寄与するものである。