情報処理学会 第88回全国大会

1T-06
O-RANフロントホールにおけるパケット到達タイミングの計測に関する基礎的検討
○青野優智,児島大樹,池村優佑(阪大),小林 真(広島市大),藤橋卓也,猿渡俊介(阪大)
近年,無線アクセスネットワークのオープン化を推進するOpen Radio Access Network(O-RAN)が注目されている.O-RANフロントホールでは,パケットの厳密なタイミング制御が不可欠である.しかし,既存の監視機能では,詳細なパケット到達タイミングを明らかにすることは困難である.そこで本研究では,オープンソース基盤であるsrsRANと商用O-RUを用いたローカル5G基地局を構築し,ハードウェアタイムスタンプとパケット解析に基づく到達タイミングの計測手法を実装する.O-RAN仕様に基づく受信タイミングと実測値を比較し,基地局動作との整合性を確認することで,実測値の妥当性を評価した.