1T-02
中心性指標を用いたネットワーク冗長化推奨箇所の優先度付けシステムの開発
○大西玲弥,井口信和(近畿大)
ネットワークには高い可用性が求められており,その一般的な手段として冗長化がある.しかし,コスト面の問題から全機器・全経路の冗長化は困難であるため,優先度の高い箇所を選定し,冗長化することが求められる.そこで本研究では, グラフ理論で用いられる中心性指標を用いて冗長化の優先度付けを実施するシステムを開発する.本システムは,通信量などの実環境のパラメータを重みとしたトポロジに対し,最短経路として選択される頻度に基づく媒介中心性と,影響度の高いノードとの繋がりに基づく固有ベクトル中心性を算出し優先度とする.本システムにより,客観的な数値に基づく冗長化の判断を支援することが期待できる.