情報処理学会 第88回全国大会

1T-01
擬似障害の意図的な生成を可能とするネットワーク検証システムの開発
○上野颯大,井口信和(近畿大)
ネットワークの信頼性向上には障害対策が重要である.しかし,物理環境での検証はコストや準備時間が膨大となる.一方,手軽な仮想環境においても,複雑な障害生成内容の記述や生成タイミングの再現を正確に実施することは容易ではなく,作業者にとって負担となる.そこで本研究では,障害検証における作業者の負担削減を目的に,仮想ネットワーク上でGUIから障害を生成するシステムを開発した.本システムは,GUI操作のみでネットワーク障害を単体もしくは多発障害として設定し,即座に生成できる.これにより,人為的ミスを低減しつつ正確なタイミングで障害を再現可能となり,検証作業の効率化と高い再現性の確保が期待できる.