1R-07
920MHz帯電波を用いた獣流検知システムに向けた山間芝地フィールドにおける基礎測定
○寺尾雄貴,上田徳彦,松田 遼,山口隼平,小林 真,新 浩一(広島市大),桑名 志,梅本章弘(復建調査設計),西 正博(広島市大)
近年,野生動物による農作物被害が問題となっており,見回りや監視カメラといった人手に依存しない無線センシングによる獣流検知システムの構築が求められている.本研究では,920MHz帯電波を用いた獣流検知システムの実現に向けて,山間芝地フィールドに送受信端末を設置し,送受信機間直線上およびその周辺にヒトが存在・移動する場合のRSSI変動を計測した.得られた結果からヒトの有無や位置関係による変動傾向を示し,フィールド環境における基礎測定結果と,今後の獣流検知システム運用に向けた課題を示すことで,山間農地における920MHz帯電波の適用可能性を基礎的に評価する.