情報処理学会 第88回全国大会

1R-02
Wi-Fiの既存通信を用いた効率的なバイタルセンシングに関する研究
○本間裕樹,湯 素華(電通大)
本研究では、既存のWi-Fi通信を活用した効率的かつ非接触なバイタルセンシング手法を提案する。Wi-Fiの物理層情報であるCSI(Channel State Information)には、伝搬経路上の環境変化が反映される。本稿では、Raspberry Pi等の汎用機器を用いてCSIを収集し、呼吸や心拍に伴う微細な電波変動を解析することで、専用センサを装着せずに生体情報を推定するシステムを構築する。特に、既存の通信環境を利用しつつ、高精度にバイタル情報を抽出するためのデータ収集および信号処理手法について検証を行い、日常生活における負担の少ない健康モニタリングの実現を目指す。