情報処理学会 第88回全国大会

1N-04
物理モデルに基づくエレキベース奏法変換のための励起信号解析と特徴写像
○守矢 龍,伊藤克亘(法大)
本研究は、エレキベース演奏を励起源と共鳴系からなる物理モデルとして捉え、その構造に基づいてピック弾きと指弾きの差異を信号処理および機械学習により扱う手法の検討を目的とする。
まず、録音音源から励起信号を抽出,IAIF によって共鳴特性を推定をして得られた励起成分に対して主成分分析を適用して特徴ベクトルを構成する。
次に、ピック弾きと指弾きの特徴空間における対応関係を機械学習により写像としてモデル化し、ピック弾き特徴を指弾き方向へ変換する試みを行う。変換後の特徴を逆変換し、共鳴フィルタとの畳み込みによって波形再構成を行い、物理モデルに基づく奏法変換の実現可能性を検証する。