1G-02
雇用形態の多様化に伴う内部不正に対するリスクマネジメント
○谷本茂明(日本国際学園大),大庭充揮(千葉工大),畑島 隆(NTT),金井 敦(法大)
近年の労働改革法の施行やコロナ禍による働き方の多様化を背景に,ジョブ型雇用や非正規雇用が急速に拡大している.こうした雇用形態の変化は,人材活用の柔軟性を高める一方で,従来の終身雇用とは異なる組織コミットメント構造を生み出し,内部不正を含む新たなリスクを生じさせる可能性が指摘されている.本研究は,雇用形態の変化に伴うリスク低減に寄与することを目的として,ジョブ型雇用における内部不正リスクに着目し,そのリスクマネジメントについて検討した.まず,雇用形態の変化に伴うリスク要因を体系的に抽出し,それらを分析した上で対策案を導出した.さらに,リスク値を用いた評価により,提案した対策の有効性を確認した.