情報処理学会 第88回全国大会

1E-02
LLMとは“誰”なのか? -日米4000人ディレンマ調査との比較によるLLMのプロファイリング-
○大庭弘継,石川真之介(立教大)
LLMは中立的な存在ではない。その回答は学習データや生成条件により、特定の個人や特定の年代性別群に近似する可能性がある。本研究では、日米計4000名のディレンマ調査結果と比較するため、同じ設問を複数のLLMに対して日本語・英語で提示し、Temperatureを変化させつつ回答を取得した。その回答分布に基づき、LLMがディレンマ調査結果の個人・年代性別群に近似するかプロファイリングした。その結果、モデル・言語・Temperatureにより近似先は変動しつつも、一定の傾向が観測された。