情報処理学会 第88回全国大会

1A-05
形式検証マイクロカーネルと次世代ネットワークアーキテクチャを統合した高信頼・自律分散プラットフォーム Astrolabe の提案
○中村和敬(ガーネット)
現代の計算基盤は、災害やサイバー攻撃による通信断絶やシステム侵害に対する脆弱性を未だ克服できていない。これは従来の技術体系が抱える構造的課題である。本稿ではこの課題に対する解決策として、形式的に検証されたマイクロカーネル「seL4」、高機能な次世代ネットワーク「RINA」、およびポータブルな実行環境「WebAssembly」を垂直統合した、高信頼分散計算基盤「Astrolabe」を提案する。さらに WebAssembly をコンポーネントとして利用する生成AIによるアプリケーション生成と組み合わせる事で、極限まで堅牢かつ自律的な分散プラットフォームエコシステムの構築を目指す。