【セッション概要】今回で第7回目となる「中高生情報学研究コンテスト」を開催する。2024年12月に、全国を「北海道・東北」「関東」「東海・北陸」「関西」「中国・四国・九州」の5ブロックに分けてブロック大会を開催する。本イベントには、各ブロック大会を勝ち進んだ、優れたチームが参加する。本イベントは、2021年度からの中学校新学習指導要領の実施や、2022年度からの高等学校新学習指導要領の実施を踏まえて、中学生は技術・家庭科技術分野の「D情報に関する技術」、高校生は情報科に沿った探究活動など、情報学分野に関する優れた研究活動を行なっている中高生に、全国的な研究発表の場を提供するものである。
第7回中高生情報学研究コンテスト
【略歴】愛知県立大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了,博士(情報科学).2009年より愛知県の高等学校に情報科教員として勤務,2024年より愛知県立旭丘高等学校教諭.主にプログラミング教育やデータサイエンス教育に関する研究に従事.情報処理学会では,FIT論文賞(2017),山下記念研究賞(2022),学会活動貢献賞(2024)など受賞.情報処理学会シニア会員,日本産業技術教育学会理事,日本情報科教育学会理事.
【略歴】静岡県立浜松工業高等学校情報技術科卒業,中京大学大学院情報科学研究科にて博士(認知科学)取得,静岡大学技術職員,同教育学部特任助教ほかを経て,現在同情報学部准教授.小学生から大学生までの情報教育における実践研究を行っている.情報処理学会理事(教育担当),文部科学省学校DX戦略アドバイザー等を務めている.
【略歴】1983年東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻博士課程修了。データ工学の研究に従事。東京大学地球観測データ統融合連携研究機構長(2010-2014年)、2013年より国立情報学研究所所長などを経て、2023年より情報・システム研究機構機構長。2021年東京大学特別教授、2023年東大デジタルオブザーバトリ研究推進機構長。情報処理学会会長(2013-2015年)、日本学術会議情報学委員長(2014-2016年)などを務める。ACM SIGMODエドガー・F・コッド革新賞、電子情報通信学会功績賞、情報処理学会功績賞、全国発明表彰「21世紀発明賞」、C&C賞、IEEE Innovation in Societal Infrastructure Award、日本学士院賞、FIT船井業績賞などを受賞。2013年に紫綬褒章、2016年にはレジオン・ドヌール勲章を受章。ACMフェロー、IEEEライフフェロー、中国コンピュータ学会栄誉会員、電子情報通信学会名誉員、情報処理学会名誉会員。
【略歴】1991年京都大学工学部情報工学科卒業.1993年同大学大学院工学研究科情報工学専攻博士前期課程修了.同年三菱電機(株)入社.2001年京都大学大学院情報学研究科社会情報学専攻博士後期課程修了.2004年京都大学大学院情報学研究科研究員.2006年立命館大学情報理工学部助教授,2010年4月同教授,現在に至る.2024年度より情報理工学部長.博士(情報学).分散システム,協調作業支援システム,教育・学習支援システムなどの研究に従事.
展示番号が奇数はコアタイム(偶数も発表可)
展示番号が偶数はコアタイム(奇数も発表可)
【略歴】静岡県立浜松工業高等学校情報技術科卒業,中京大学大学院情報科学研究科にて博士(認知科学)取得,静岡大学技術職員,同教育学部特任助教ほかを経て,現在同情報学部准教授.小学生から大学生までの情報教育における実践研究を行っている.情報処理学会理事(教育担当),文部科学省学校DX戦略アドバイザー等を務めている.
【略歴】国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官。文部科学省初等中等教育局における共通教科情報科及び専門教科情報科の教科調査官を併任。2003年3月東京理科大学大学院修士課程経営工学専攻修了後,埼玉県私立高等学校,東京都立高等学校で情報科を,千代田区立中等教育学校で情報科及び技術・家庭科(技術分野)を担当し,東京都学校経営支援センター学校経営支援主事,東京都立中学校副校長を経て現職。
【略歴】1995年広島大学大学院理学研究科博士課程修了.博士(理学).広島大学総合情報処理センター助手,広島大学総合科学部講師,広島大学情報メディア教育研究センター准教授などを経て,2015年から教授.広島大学の情報教育改革,一般情報教育の知識体系改訂等に取り組んできた.主な研究分野は情報教育,情報倫理教育,計算物理学など.情報処理学会情報処理教育委員会委員長.