【セッション概要】「IPSJ-ONE KIDS準備室」では小学生以下の研究者と、過去の中高生情報学コンテスト受賞者が自身の研究について発表、質疑応答を行います。
「IPSJ-ONE KIDS」では、IPSJ-ONEの形式で小学生たちが発表します。
子どもから大人までどなたでも参加できます。
【略歴】2010年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了.博士(工学).
日本学術振興会特別研究員DC2,PD,RPDを経て,2015年明治大学総合数理学部専任講師,2018年同准教授,2022年より現職.本会会誌編集長.
情報処理推進機構(IPA)未踏事業 プロジェクトマネージャ兼任.コンピュータグラフィックス,ヒューマンコンピュータインタラクションに関する研究に従事.著書に『縫うコンピュータグラフィックス』(オーム社),『スマホに振り回される子 スマホを使いこなす子』(ジアース教育新社)など.
【略歴】博士(メディアデザイン学)。国立音楽大学附属小学校、中学校、高等学校でピアノを専攻し卒業。同大学、音楽教育学科音楽教育専攻(教員免許取得)、及び音楽学研究コースを修了。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修士課程修了(研究科委員長表彰)。営業・技術者コミュニティ支援・記者職(アイティメディア株式会社)、研究開発組織「R4D」プロデューサー(株式会社メルカリ)を経て、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科後期博士課程修了。現在、同研究科附属メディアデザイン研究所リサーチャー。2016年にヒトとロボットの音楽ユニット「mirai capsule」結成。情報処理学会会誌編集委員(2018年4月 - 2024年3月)、情報処理学会 Info-WorkPlace 委員会委員、Videographer、記者、国家戦略特別区域計画の特定事業「CiP協議会」プロデューサーを兼任。2014年からロボット「Pepper」と生活を共にしている。
太田智美 研究室: https://tomomi-laboratory.com/
【略歴】1991年早稲田大学理工学部数学科卒業。2014年筑波大学博士(システムズ・マネジメント)。1993年早稲田大学情報科学研究教育センター助手。その後、神戸大学、東京農工大学を経て、現在、放送大学教授。本会広報広聴戦略委員会、一般情報教育委員会、教科書委員会、会誌編集委員会NWG、初等中等教育委員会、情報入試委員会の各委員等。2020年6月から2022年5月まで本会理事(新世代)。
【略歴】2017年神戸大学大学院工学研究科電気電子工学専攻博士課程後期課程修了.博士(工学).2017年〜2019年
国立研究開発法人産業技術総合研究所情報技術研究部門
メディアインタラクション研究グループ 産総研特別研究員.2019年〜2022年
神戸大学大学院工学研究科電気電子工学専攻 特命助教.2022年
神戸大学未来医工学研究開発センター 特命講師.2023年〜現在
お茶の水女子大学共創工学部文化情報工学科
講師.HCI,表現工学,ダンス情報処理などの研究に従事.
【講演概要】僕は小さいころからいつも母と手をつないできた。ある日その母が平山病という病気に日々困っていることを知り解決方法を模索してきた。そして病院の先生の監修のもと、母の病状見える化マシン(パー力測定器、パー力測定器DX)を開発した。今は母の病気を治すミラーセラピーという技法を転用したパー力回復機の研究をしている。
【略歴】小学2年
第53回市村アイデア記念賞 (パー力測定器)
小学3年
第53回市村アイデア審査委員長特別賞 (パー力測定器DX)
第82回全日本学生児童発明くふう展 特許庁長官賞(パー力測定器DX)
小学4年
世界発明青少年発明工夫展2024 創作部門 銅賞(パー力測定器DX)
第12回 全国少年少女チャレンジ創造コンテスト 発明協会会長賞 (きれいな海を求めて)
第2回 世界知的所有権機関(WIPO) Show and Tell プレゼンテーションコンテスト 小学生の部 金賞(難病の母とずっと手を握りたい僕の挑戦)
【講演概要】小学3年生の夏からカメムシを集めていた所、四国では未確認だったマツヘリカメムシを見つけたことをきっかけに、私は「カメムシ博士」と呼ばれるようになりました。しかし、その時、私は報文に名前を載せてもらっただけで、本当のカメムシ博士ではないと思いました。その後「カメムシ博士になるためには?」というテーマで、報文の書き方を調べたり、標本の作り方を研究したりしました。そして、自分の手で書いたヒラタトガリカメムシの報文が掲載されるに至った話や、現在も続いているナナホシキンカメムシとアカスジキンカメムシの2種の飼育繁殖で分かったこと、また繁殖の様子に関して仮説を立てて見守っている事などをお話ししたいと思います。
【略歴】小さい頃から生物や鉱物が大好きな小学6年生。
小学3年生の夏に「わたしたちのカメムシずかん」を読んで以来、
“私だけのカメムシ図鑑“を作る為にカメムシを集めたり、飼育繁殖をして生態を調べています。
月刊むしNo.613「香川県におけるマツヘリカメムシの記録」掲載
月刊むしNo.626「香川県におけるヒラタトガリカメムシの採集記録」掲載
BS朝日「コドモミライ」、KSB瀬戸内海放送「News Park KSB」等メディアにも出演。
【講演概要】僕は数論の中でも、高校数学の範囲を軸にして議論が進む初等整数論という分野を5年ほど研究しています。
そこで今回は僕が研究活動の中で得たアイデアの出し方や研究プロセス、発見の概要についてお話ししたいと思います。
【略歴】2019年
第17回日本フィボナッチ協会研究集会 ‘’スーパー双子素数の個数公式と高橋条件‘’ 発表
2020年
第18回日本フィボナッチ協会研究集会 ‘’オイラー型超完全数について‘’発表
日本数学会2020年度秋季総合分科会 ‘’準メルセンヌ素数と超完全数NEO’‘発表
2022年
日本数学会2022年度会 ‘’双子型メルセンヌ超完全数‘’発表
RoboCup Asia-Pacific RCAP 2022 Rescue Simulation Primary1位
2023年
RoboCup Junior JapanOpen 2023 Nagoya Rescue Simulation (Webots-Erebus) 1位
RoboCup 2023 (Bordeaux France) Junior Rescue Simulation (Webots-Erebus) 5位 Super team2位
2024年
第6回中高生情報学研究コンテスト「数論的関数における数値計算の高速化」
中高生研究賞最優秀賞・文部科学大臣賞・若手奨励賞