7ZN-02
ゲーム内の見た目と実際の衝突判定の差異がプレイヤーの体験に与える影響
○水野瞭汰,石川知一(東洋大)
本研究は、ゲーム内の見た目とキャラクターの実際の衝突判定との間に生じるギャップが、プレイヤーのゲームフィールに与える影響を分析することを目的とする。具体的には、弾幕シューティングゲームを作成し、見た目通りの衝突判定と、見た目より大きい衝突判定を設定し、それぞれの影響を比較した。実験では、難易度ごとに衝突判定を変化させたゲームをプレイしてもらい、ゲーム内データとアンケートを収集した。その結果、衝突判定が見た目より大きくなると、プレイヤーのストレス度が増加する傾向が見られた。