7ZM-02
車いすモデルによる操作体験を通した車いす操作に対するモチベーションの改善について
○井田敦大,荻巣 光,多々納俊治,伊藤史人(島根大)
外出は身体的健康の維持や社会的つながりの構築において重要な役割を果たす。しかし、車椅子利用者は、移動時に心理的な不安や移動の困難さを感じることがあり、それが外出意欲の低下につながる場合がある。本報告では、車いすモデルと複数のフィールドを作成し、ゲーミフィケーションを通した外出へのモチベーション向上を目的とする。結果として、利用者が各フィールドをクリアすることを通して外出に対するモチベーションが向上することが示された。