情報処理学会 第87回全国大会

7ZK-05
可動域を考慮した盛岡さんさ踊りの動作分類に関する一検討
○宮田友希,松田浩一(岩手県大)
本研究では、盛岡さんさ踊りで三回手を叩くハラハラ動作における、前腕の可動域を考慮した緩急の印象の違いの可視化方法を提案する。提案手法では、先行研究で提案された緩急の違いのパラメータ化法を適用した結果に対し、三回の可動域を個別に分析し、さらに、前腕の可動域についての 分類を行った。実験結果から、先行研究では同じと分類されていた被験者でも、可動域の違いによって異なる印象のグループに分類することができた。