7W-03
UAVに対する画像生成を用いた異常検知
○高野泰一,鈴木海友,松澤智文(東理大)
人手不足が課題となる警備業務の最適化を目的として、ドローンによって撮影された映像に対する画像生成を用いた異常検知の手法を提案する。ドローン映像は固定カメラ映像と比較して、広範囲の監視やオクルージョン対応等の利点がある一方で、視点の動きとオブジェクトの動きが混同することや場面の背景の変化といった課題が存在する。本手法では、ドローンによって撮影された映像群から正常なシーンと、歩行者の転倒、喧嘩等の異常なシーンを識別、異常個所の特定のために画像生成モデルを活用した。本手法により、ドローン映像に対しても画像生成を用いた異常検知が可能であることを示した。