7J-06
姿勢推定モデル「MoveNet」における最適な回路の選択
○田中康雅,中西知嘉子(阪工大)
本研究では,CPUとFPGAが同一端末上にあるSoC FPGAを使用する.そして,今までの研究では,姿勢推定モデル「MoveNet」の処理の大部分をソフトであるCPUで,処理に時間のかかる部分は回路であるFPGAを使用し協調動作をすることによって高速化を図っていた.その時に,更なる高速化を図るために,CPUがあるソフト部とFPGAがある回路部のデータを共有するためのメモリを最適化することによって実現していた.しかし,いまだに時間がかかってしまっている状態である.そこで,本研究では,別のアプローチ方法で高速化を図った回路と現在使用している回路を比較することにより,「MoveNet」における最適な回路を選択し,どういった回路が効率が良いのかを考察する.