7J-04
熱中症予防のための水分補給を支援するキャップ型IoTデバイスの開発
○番場聡一郎,早川栄一(拓大)
本研究では、個人の水分摂取量をリアルタイムに計測し、水分不足を早期に検知するシステムの開発を行った。近年では温暖化の影響で気温が上昇しており、気象庁によると熱中症の恐れのある、猛暑日が増加し続けている。そのため、熱中症による死亡数も年々増加しており、水分補給を促すシステムが必要になっている。水分不足を早期に検知することで、熱中症予防と飲み忘れ防止に貢献するシステムの開発を目指す。このシステムにより、利用者はいつでもどこでも手軽に自分の水分摂取量を把握し、適切なタイミングで水分補給を行うことができる。さらに、スマートフォンアプリとの連携により、水分摂取量の変化を計測することも可能にする。