情報処理学会 第87回全国大会

7J-02
独自RISC-Vプロセッサによる演奏システムのチーム開発 - ソフトウェア -
○長尾聡希,今泉奏紀,日野哲徳,高木壱哲,本谷真之介,若居祥太朗,佐々木健彰,大津金光,横田隆史(宇都宮大)
本研究室内で開発しているRISC-VソフトコアプロセッサMIQSのデモンストレーションとして、音源回路を制御する音楽シーケンサを作成する.
MIQSで使用できる入出力装置は、シリアルコントローラ、スイッチ、音源回路の3つである.
ホストPCからシリアル通信を用いてSREC形式で表現された実行バイナリと、MIDIファイルで表現された楽譜情報をMIQSに送信し、音源回路に書き込むパラメータをMIQS上で楽譜情報を元に計算及び書き込みを行う.
また、ハードウェアの仕様を元にエミュレータを作成することで、MIQSへの音源回路の実装と同時並行で、そのドライバとなるソフトウェアの開発を行う.