7F-01
看護学生の遠隔授業における学修促進要因の検討
○熊野一郎,重田崇之,河畑匡法,沖田聖枝(川崎医療短大)
日本では、2020年~2021年にかけて新型コロナウイルス感染症の影響により、全国的に対面授業から遠隔授業へ転換された。我々は、この期間のLMSの学修ログをヒートマップ形式で表現し、学生のアクセス帯が集中している部分の特定や学修パターンの分析を行なっている。その中で我々は、遠隔授業では学生へ授業スタイルを実施前に明示することで効率的な学修スケジュール管理に繋がる、と考察している。
現在、看護専門科目の遠隔授業において、学生がより効率的に学修を進められるスケジュール作成の支援を目指している。本研究では、学生の学習パターンを詳細に分析することで、効率的な学修に繋がる要因の特定を進めたので報告する。