6ZM-03
知識マップを用いた学びの時系列的把握を促す振り返り支援システムの開発と評価
○藤本瑞士,高木正則(電通大)
本研究では,現在の学習内容とこれまで学習内容,または,これから学習内容との関連性の把握を目的とした振り返り支援システムを提案する.具体的には,シラバスデータから作成した単元を表す単元マップと,学習者の振り返りから作成した学習マップを
接続することで,学習者に過去・未来の学習が把握できるようにする.
また,生成AIによって関連項目を取得し,学習マップに追加することで,理解・興味の深化を図る.さらに,実際にシステムを作成し,振り返り学習に効果を及ぼすかについて情報科目を対象とした被験者実験を行ない評価を行った.