6ZL-03
施設トマト栽培における機械学習を用いたコナジラミ発生予測モデルの開発
○平野悠斗,加美山玲桜,南野謙一(岩手県大)
近年,温暖化に伴い岩手県においてもコナジラミ(主にタバココナジラミ)の被害が拡大している.特にトマトにおいては,吸汁害,すす病やウイルス病の媒介等により,品質・収量の低下が問題となっている.そこで本研究では,岩手県盛岡市の若江農園における施設トマト栽培を対象に,環境・収量データとコナジラミ発生数データを使用し,機械学習を用いてコナジラミ発生数予測モデルの開発を行う.本モデルによりコナジラミ成虫の発生ピークが予測可能となった.