6ZJ-07
教員と学生を対象にした機械学習による成績予測システムの構築と運用
○駒谷優斗,望月久稔(大阪教大)
LMSなどに蓄積されたデータを用いて学習分析を行うラーニングアナリティクスが盛んである.その中に機械学習を用いた成績予測があり,学生の成績を予測できれば,教員が成績不良の学生を早期に発見し指導することなどが可能となる.そこで本研究では,機械学習のライブラリが豊富なPythonやWebアプリケーションフレームワークのFlask,データベースのSQLiteなどを用いた成績予測システムを構築する.教員はMoodleなどで実施した小テストのデータを用いてブラウザ上で成績を予測できる.さらに,データベースを利用した認証機能により,予測した成績や用いた特徴量などの情報を,教員と学生のそれぞれにフィードバックする.