情報処理学会 第87回全国大会

6ZF-07
ある程度の嗜好品の摂取を許容するメンタルヘルスケアシステムの提案
○中山 紫,植竹朋文(専修大)
近年労働者の約60%が強い不安やストレスを抱えておりストレス社会が深刻化している。これに伴い心因性の要素が強いとされる精神疾患患者が急増しており、ストレスをためず発散できるようにすることが強く求められている。ストレス発散方法の代表的なものとして嗜好品の接種があり、多くの人が活用しているが、嗜好品を「悪」とする完璧すぎる健康志向が上昇してきており、利用しずらい状況にある。そこで本研究では、ストレス解消には適量の嗜好品の摂取が有効であると認識のもと、嗜好品の適切な活用を容易にするメンタルヘルスケアシステムを提案する。