6F-04
地域の清掃活動の効果を可視化するプラットフォームシステムの試作
○富澤浩樹(岩手県大),田中裕也(Badass)
海洋ゴミや河川ゴミによる地域環境汚染による影響が世界的に懸念されている.特にマイクロプラスチック問題は,生活圏でポイ捨てされたゴミが河川を伝って海に流れ込むことが原因といわれているため,ポイ捨て防止や清掃活動といった日常的な取組が大切である.そこで本研究では,岩手県を対象フィールドとして,清掃活動の効果を可視化するためのプラットフォームシステムを試作した.本稿では,その設計,開発,評価について述べる.