6C-04
音による交通量自動計測
○金寺 登(宇部高専),新蔵詩朋,小村良太郎(石川高専)
道路交通騒音調査では,道路交通から発生する騒音レベルの他,騒音発生条件の把握として自動車交通量の把握が必要となる。一般的な交通量調査はCCTVカメラを用いられた画像のAI解析で行われているが昼間の精度が高い一方,夜間の精度が低い。
そこで,手軽に設置可能な単一マイクによる音データから交通量,車種(大型,小型,二輪),進行方向をいかに精度良く自動推定できるか検証した結果を報告する。検出には,CNN,MLP,GRUなど様々なネットワーク構造を自動選択できるようにした。