情報処理学会 第87回全国大会

5ZN-06
eラーニングにおける生成AIを利用したユーモア表現に関する研究
○奈良輪望,来住伸子(津田塾大)
eラーニングシステムをタスク指向型システムとして評価する場合、学習時間の短さを重視する。一方エンターテイメントでは非タスク指向であるため、楽しい時間を長く続けることを重視する。本研究では、生成AIとしてChatGPTを使用してeラーニングシステムを作成した。このシステムは、資料から問題を自動生成し、その回答と解説も自動生成する。このシステムを使い、通常の解説とユーモア表現を含む解説の数種類について、作業時間・正答率・自然さ・好ましさなどを学習者に比較評価してもらった。