5ZK-02
自動運転技術普及後の交通手段の将来予測
○尾本 龍,原嶋勝美(阪工大)
自動運転技術が十分に普及したとしても完全に自動運転車のみの社会になるとは限らない.逆に,自動運転車が円滑な交通を妨げる可能性は十分に考えられる.本研究では,自動運転技術普及後のタクシーとカーシェアの利用方法の違いを明らかにし,新たな交通手法であるNAVi(New Autonomous Vehicle intelligence)の最適な運用方法を見出すことを目的とする.無人ドライバーとなったタクシーとカーシェアがどのように使われるのかをシミュレーションにより予測する.さらに,両車両の機能を併せ持つNAViの有効性を検証する.