5ZH-06
センサを装着した履物を用いた家屋内場所判別システムの開発
○吉村理子,井上 剛(阪工大)
独居高齢者の増加に伴い,見守りシステムの需要が高まっている.本研究では,室内で使用する履物にセンサを装着し、対象者が家屋内でいつ,どこにいたかを記録し,遠隔からそれを確認できるシステムの実現を目指している.本発表では,開発した複数の距離センサと圧力センサをクロッグに取り付けたセンシングクロッグと,その計測結果から決定木を用いてトイレや洗面所など場所の特定を行い,時間情報とともにクラウド上に記録するシステムについて発表する.