情報処理学会 第87回全国大会

5ZG-07
共有機能等のシェア行動に着目した興味度推定の有効性の評価
○堀内翔貴,塚田晃司(和歌山大)
本研究は、スクリーンショット機能や情報共有の実際の利用における関連性を実験的に分析することを目的とする。インターネットが普及して情報の取捨選択が困難となっている昨今において、実際の行動としてよく見られるスクリーンショットでの保存やサイトを共有する行動に着目し興味度を推定する。具体的には、ユーザーがスクリーンショットを撮影し、それを他者と共有する際の動機や行動パターンを調査した。実験では、旅行先決定のシチュエーションにおけるスクリーンショットの使用頻度や共有方法を定量的に測定する。得られたデータを基に、共有行動に影響を与える要因を特定し、どのような状況で情報共有が積極的に行われるかを分析する。