情報処理学会 第87回全国大会

5ZF-06
パノラマVRの撮影コンテンツの違いがユーザの立ち寄り意欲へ与える影響
○山口萌香,飯塚爽一郎,中桐斉之,内平隆之(兵庫県大)
近年、観光地のプロモーション等でVR(VirtualReality)が利用されてきている。中でも、360度見渡すことのできるパノラマVRは関覧者に没入感のある体験が提供可能であるため、多くの自治体等で活用されている。パノラマVR映像の視聴により立ち寄り意欲が高まる研究結果が示されきたが,撮影対象の違いによって,視聴者の訪問・立ち寄り意欲に違いが生まれるかどうかについては、まだわかっていない。そこで、パノラマVRのコンテンツの違いが立ち寄り意欲に与える影響を解析する。具体的には、建物のパノラマVRとオープンスペースのパノラマVRを用いて、視聴したユーザが立ち寄りたくなるかどうかを解析する。