5U-01
類似貢献度に基づく文書検索結果の可視化評価法
○尾崎了祐,斎藤和己(神奈川大)
著者らは, 与えられた文書クエリの類似検索結果文書集合を, 類似貢献度ベクトル, k-最近傍グラフ, ばねモデル法を用いて可視化する手法を提案した.
一方で, 他の手法を用いてグラフ可視化することも可能である.
しかし, 可視化結果を定量評価する方法はあまり知られていない.
本論文では, 各種可視化法の有効性を, エッジ長の変動係数を用いて定量評価する方法を提案する.
livedoor ニュースコーパスを用いた評価実験では, 4つの手法でグラフを可視化し, 定量評価とともに可視化例に基づく定性評価により, 定量評価法の妥当性を検証する.