5T-02
没入型立体環境における360度画像の投影
○栁澤佳汰,松平幸大,吉田 創,濱本和彦(東海大)
近年、360度画像は身近なものになって360度カメラの普及により手軽に撮影できるようになったが、その利用方法には限りがある。没入的なコンテンツの一例としてHMDによる実風景のVR体験が挙げられるが、HMDでは体験者への負担など懸念事項が多々ある。そこで本研究では360度画像を没入型立体環境に投影することにより、被験者への負担を小さくした没入体験の提示を試みた。また、360度画像を立体的に可視化する手法として疑似立体投影法式を用いた。今後の課題としては、スクリーンに投影した際のさらなる画質改善である。