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外部演奏から自律した声量コントロールを目指す合唱練習
○山上大翔,伊藤克亘(法大)
合唱時に音響やほかの歌い手の声量といった影響を受けずに一貫した声量での発声ができるようになるような練習方法を提案する。
合唱では独唱に比べて発声の他に他パートとの強弱や音色を合わせることが求められ、他パートに釣られずに良い発声をすることが求められる。
また、合唱における初心者は、伴奏といった外部の音量が大きいと自分の声量も大きくしようとするロンバード効果が熟練者より強く生じるため、なるべくこの効果を抑えることができるような練習の提案を目指す。
まずは独唱で様々な練習を行ったうえで最も効果のある練習を選定し、その練習が合唱での練習としても効果がみられるのか複数人の歌唱で練習を行い検証する。