5N-06
大気汚染物質の飛来状況分析のための伝搬可視化
○佐藤純希,伊藤正彦(北海道情報大)
大気汚染は長年問題になっており、近年ではPM2.5や黄砂などの大気汚染物質が飛来することで気管支疾患の原因になることや、目の痛みを引き起こすなど、日常生活に支障が起こるほどの存在になっている。これらの大気汚染物質がいつ、どこから、どのように広まるのかを明らかにすることは重要である。本研究では、大気汚染物質が伝搬する過程を可視化することで、飛来状況を分析するためのシステムを提案する。大気汚染物質にはPM2.5以外にも様々なものがあり、これらを組み合わせた分析ができる可視化システムの構築を目指す。