5G-07
MT法によるPVモジュールの故障判断手法
○佐野常世(関電工),石坂航平,菅野純弥(東京電力ホールディングス)
著者らは、太陽電池モジュールに流れる電流を計測して周波数変換することで、故障による信号の変化を捉える故障診断手法を研究している。しかし、周波数成分の変化が微小な場合、故障有無の判断が難しい。そこで周波数変換した値にMT法解析を施すことにより、PVモジュールが故障の場合の周波数の変化を明確化することができる手法を開発したので、その概要を述べる。