5G-01
雨量観測データオンライン活用のためのNode-REDを用いたシステムの構築
○藤田 悠,酒井美月(長野高専)
近年,甚大な影響を及ぼす水害が多発しており,住民は得られる情報をもとに,適切な行動をとることが求められる.市町村などの地方自治体では,庁舎などに雨量計を設置し内部で活用している.データが蓄積されるパソコンをインターネットに接続し,データをアップロードして,データをインターネット上で活用できるようにすることを考えた.Node-REDを用いて,降水量をグラフで見やすいように表示し,基準に従って危険を知らせるなどの機能などを備えるシステムを構築した.Node-REDを用いたことで,開発時に処理段階などをユーザと共有できる.また,その変更がしやすいことから,機能追加も容易である.