5E-01
タンジブルオブジェクトを用いた俯瞰的なAR空間設計
○今谷真太郎(マーブル)
ARは空間設計に適した技術であり、家具や建物のレイアウトをシミュレーションするARアプリケーションが多く存在する。しかしながら、ヘッドマウントディスプレイを通じて体験する際にARオブジェクトの操作のために行う空中で行うハンドジェスチャが不安定で難しいことや、従来の空間設計において重要である俯瞰視点に欠けるといった問題がある。本研究では、タブレットに映る俯瞰的な部屋のミニチュア上にタンジブルオブジェクトを設置していくことで、実空間にも実寸大のARオブジェクトを配置していくことができるシステムを提案する。