情報処理学会 第87回全国大会

5D-05
運転中のドライバーのストレスと渋滞回避行動に関するアンケート分析
○大島 創,水上美香(リデグ),坪井 務(移動行動イノベーションフォーラム)
ドライバーの経路変更などの行動変容に関して、運転中のストレスとの関係を扱った先行研究は限られている。本稿では、運転中に感じるストレスと、ストレスを回避するための経路変更行動との関係について、Webアンケート調査と分析を行った。その結果、動機別運転リスクテイキング尺度のうち「先急ぎ」の尺度が相対的に高いドライバーほど、ストレスを契機として経路変更を選択する傾向があることを明らかにした。