情報処理学会 第87回全国大会

4ZM-01
生成AI・機械学習を用いた利用規約の重要文抽出に関する検討
○鈴木雄斗,岸本頼紀(東京情報大)
利用規約は長文であるため、重要文を見落とす恐れがある。これに対して「利用規約における重要文の抽出手法の検討」が提案されている。この提案ではBag of Wordsによるマッチングによる個人的に重要と感じる文の抽出では有効な結果が得られにくいと報告されている。Webのコラムとして公開されている利用規約の重要点を基準として、Webサービスの利用規約から重要文の抽出を行い、機械学習による重要文の判別改善について検討した。本例では生成AIでの文章要約の適用およびfasttextなどの学習アルゴリズムによる判別の適用結果について報告する。