情報処理学会 第87回全国大会

4ZL-01
燕三条製造業のDXにおける現状と課題
○太田由宇,泉 丙完(三条市立大)
中小企業白書によると間接業務が生産性を阻害しているとされている。燕市は間接業務削減のためのDX(デジタルトランスフォーメーション)ツール(SFTC)を提供している。しかし、SFTCは2022年度から運用開始されているにも関わらず現時点で導入企業数は僅か7社しかいない。そこでSFTCが普及していない原因を調査し、対策案を検討した。本研究はSFTCが普及していない原因を調査し解決案を提案することにより現場の間接業務を削減し、生産性を向上させることを目的とする。