情報処理学会 第87回全国大会

4ZF-08
機械学習を用いたユーザーインターフェースアイコンの類似性分析の基づくデファクトスタンダードの一考察
○正木美法,岸本頼紀(東京情報大)
操作に関するアイコンデザインはオリジナリティが求められる反面、デファクトスタンダードに基づく共通の意味をもつ必要がある。そこで、操作に関するインターフェースアイコンの類似関係について調査する。OSおよびSNSで利用されているインターフェースアイコンについて、RGBビットマップ列など多種の特徴について、それぞれ機械学習によるクラスター分析を行った。本調査の結果、特徴種類によって異なる操作におけるデファクトスタンダードアイコンが存在する反面、類似したアイコンでも操作の意味が異なるアイコンが確認できた。また、操作アイコンに対するデファクトスタンダードの状況について確認できた。