4R-07
アバタの持つ匿名性が共同パズルゲームに与える影響
○青木匠吾,笠原千聖,阪田真己子(同志社大)
本研究では、協働場面における作業満足度にアバタの持つ匿名性が与える影響を明らかにすることを目的とし、二人一組でジグソーパズルを解き作業満足度や作業成績を測定する実験をアバタ/実写、相手が既知の人間/未知の人間という条件で行った。その結果、実写はアバタよりも相手に対する親密感や作業における貢献度を高める一方、相手との関係性は未知よりも既知の方が親密感が高まるのみで貢献度などには効果を持たなかった。