情報処理学会 第87回全国大会

4F-01
問題特徴量を利用した英語模擬テストの正答率予測
○平松 薫(埼玉大)
試験問題の作成においては、問題の難易度に適切なバラツキを持たせ、学習者の理解度のバラツキが得点分布に近くなることが求められ、精度の⾼い問題正答率の予測は、問題作成時の有⽤な指標の⼀つになると考えられる。そこで、筆者がこれまでに行ってきた模擬テストの問題の特徴量から正答率を予測するモデルを英語模擬テストに適用し、問題属性と問題文、選択肢、記述問題の正答例等を特徴量とした際の正答率予測の性能について比較評価した結果を報告する。