情報処理学会 第87回全国大会

2ZJ-05
Slackを用いたPythonプログラミングのオンライン演習システムの開発
○沼口学聖,吉原和明,井口信和(近畿大)
⽇本ではソフトウェア開発の⼈材不⾜が深刻化しているため、デジタル⼈材の育成が急務となっている。その解決策の⼀つとしてプログラミング教育が⼩学校から必修化されたことが挙げられる。これに伴い、⾃学習を⽀援するツールや、迅速なフィードバックを提供するシステムの需要が増している。そこで本研究では、初学者向けに、Pythonを対象としたSlackを活⽤したオンライン演習システムを開発する。学習者はSlack上で課題ファイルを提出し、サーバが⾃動的に結果を評価し、リアルタイムでフィードバックを返す。指導者はWebページを通じて学習者の進捗や学習ログの確認が可能であり、効果的な指導を⽀援する。