情報処理学会 第87回全国大会

2ZG-07
ハイヒールの歩行姿勢矯正支援システム
○辻元美桜,井村誠孝(関西学院大)
本研究では、ハイヒールの歩行姿勢を矯正するため、指導者がその場にいない状況下でも使用者の姿勢改善を支援することができるシステムを提案する。使用者の歩行動画上に骨格情報を重畳表示し、指導者と使用者の歩行姿勢の差異を可視化する。既存の姿勢推定モデルで取得可能な骨格情報に加え、ハイヒール歩行で重要なポイントとされるヒールの踵の先端であるトップリフトの位置を提示する。また、指導者と使用者の動作を時間的および空間的に同期することで、直感的かつ効果的な姿勢矯正を実現する。