2ZA-09
可用性とレスポンスタイムを考慮したVMの再配置手法の提案
○柏原星司,横山和俊(高知工科大)
近年クラウドサービスの需要が高まっている。クラウドサービスにおいて提供されるサービスの品質を守るための取り組みが多くなされている。その中で、サービスの可用性やレスポンスタイムが評価されることが多い。そこで私たちは可用性の要件を満たしながらレスポンスタイムの最小化を目指す再配置手法実現によってクラウドサービスの品質の向上を目指す。具体的にはレスポンスタイムを待ち行列理論によってモデル化を行う。同時に2つの可用性要件を設定し、可用性要件に合致し、待ち行列モデルの特性に基づいた再配置を行うことによって実現を行った。