2ZA-01
衛星リモートセンシングを活用したメコン川流域の米作状況の推定手法
○菅沼花奏(宮城県仙台二華高),山口侑平,呂 沢宇(東北大)
東南アジア・メコン川流域地域では、豊富な水量や温暖な天候に恵まれ、米作が盛んに行われている。これらの地域では一年中米の作付けが可能な気温であり、二期作、三期作も行われているが、近年の気象変動の影響や、米作の生産に関する情報の不足から、より適切な米作状況の把握が課題となっている。本研究では、衛星リモートセンシングで得られるデータから、当該地区の米作状況を詳細に推定・提供することで、安定的な米の生産を支援することを目的とする。本発表では、センシングデータから、米作を実施しているエリアを高解像度で特定する手法について検討する。